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2011年8月16日 (火)

「コクリコ坂から」

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学生の匂いのする作品が好きで、ジブリも好き。
なだけに、この作品に対する期待と不安がありました。
吾朗監督、どうかな、と。

見てみたら、期待を大きく上回り、大好きな作品の一つとなりました。

駿さん監督の映画はもちろん好き。
カリオストロからポニョまで。
(ハウルはちょっと難しかったかな。。)

それ以外の方の監督作品もお気に入りのものが多いです。
「海が聞こえる」「耳をすませば」「おもいでぽろぽろ」などなど。
「ほたるの墓」は、DVDの背表紙を見ただけで、節子の「せ」の字を見ただけで泣けてきます。
こうみると、ファンタジーの要素をおさえた作品が多いかな。

「コクリコ坂」の舞台は、1963年の横浜。
実は、うちの母親はこの年にちょうど高校3年だった。
そうかんがえると、このころの人の営みがリアルに感じられる。

「戦争って意外と最近の事だったんだな」と実感したのは、25歳のとき。
というのも、母が僕を産んだのは25歳のときで、その母が生まれたのは終戦の年。
そうか、僕が生まれたのは終戦からわずか25年後の事だったのか、と。
それ以来(特にこの時期)、戦中戦後から現在に至るこの国の歩みを、わりとまじめに実感をもって考えるようになりました。

時間が経つのは早く、技術は目覚ましい発達をとげるけど、その時々の人たちの気持ちは今とかわらず、幸せと不安と悩みに満ちている。
そして、いつも「今」に立ち続ける。

この映画の軸となる「古い物と新しいもの」「父と息子」「母と娘」という関係もまた、時とともに微妙に変わりつつも、悩ましくもいとおしくあり続ける。

映画を見たあとにNHKで、吾朗さんと駿さんの特集をみた。
この親子の関係も面白い。




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コメント

コクリコ坂、いいですね。
「カルチェラタン」って私が大学に入って初めてアルコール飲料を飲んだお店です。懐かしいですね。飲んだのは確かマティーニ。若い私には、ちっとも美味しくなかった。背伸びしてたんだな。
今はマティーニ好きです。地元のバーのマスターが美味しく作ってくれます。taro氏と飲んだ頃を思い出ししみじみしてます。
このコメントもバーでしてるんだけどね。
何はともあれ、乾杯。

投稿: ノーブルライン | 2011年8月21日 (日) 00時08分

>ノーブルラインまたはジロー

ああ、そうか。
なんか懐かしい名前と思ったら、カルチェラタンってあったねえ。
西弘だっけ?
来月弘前に行きますよー。

投稿: taro | 2011年8月21日 (日) 00時17分

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