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2008年12月18日 (木)

みんなすぐ隣にいた

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今日の僕の身体は、昨日の身体とは少しだけ違う。
細胞は新しい材料を取り入れ、古い物と取り替えられる。
何年か経てば、全ての身体の細胞の材料は入れ替わっているのだろうか。
それでも僕はいつも同じ「もの」として自分自身を意識している。

脳の中の電気信号が作り出す「記憶」の積み重ね。
その脳の材料も日々更新されるのだろうか。
皮膚の内側と外側で自分と他者を区別するなら、口に入って来た食べ物は、自分か?他者か?
さっきまで「キャベツ」だったものは、分解され僕の細胞の一部となって、あるいは身体の中をグルグル巡って。
キャベツは僕になった。
魚も豚も僕になった。

いつか朽ち果てる木々も動物たちも、分解され炭素と窒素と酸素と水素の元素になって漂い、いつの間にか僕になる。
そしていつか僕も水とか二酸化炭素とかになって、誰かの身体を通過する。

この世界がずっと小さくて光に満ちていた頃。
光から物質と反物質がうまれてまたぶつかって光になって。
少しだけ多かった物質が残って素粒子になったのだとすれば、この身体をつくる小さな粒も百数十億年前に光から生まれたのか。
ならば、みんな光の子だ。
たった百数十億年前、みんなすぐ隣にいた。
「やあ久しぶり」って声をかけてもいいくらいだ。

海を眺めて、雲を見上げて、砂浜をぶらぶらあるく。
いつか雲になって、海に降り注ぐのだ。
ポケットから手を取り出して、少し背伸びをしてみよう。

潮の香りを思い切り吸い込んで。








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コメント

たろう!
どうした?
またはじまったか?「素粒子論」

う、ウンコも光の子?

投稿: 波平 | 2008年12月18日 (木) 08時39分

え・・・
たろう覚えてないの?
ビッグバンのとき、一緒にあっち行こうって
云ったじゃん。

ぼくのうぬこはきみのバデイ

投稿: ダフ | 2008年12月18日 (木) 17時22分

>波平
たまに始まるー。
なんとかしてー。

うんこはうんこ分子からなります。
うんこ分子が鼻孔をくすぐります。

昨日一日、パンツを裏返しにはいてました。

>ダフ
忘れやしないさ。
札幌であった時は、「やあひさしぶり」って感じだった。
あのとき貸したクオーク返して。

投稿: taro | 2008年12月19日 (金) 23時26分

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