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2008年8月30日 (土)

みんな長生きしてほしい。

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学生の乗馬の試合を見てから、いままで乗ってきた馬のことなどを思い出してしまった。
僕が乗ってきた馬たちは、そのほとんどが元競走馬。
生まれながらに全力で走ることを宿命づけられた彼らは、人間の望むように全力でコースを駆け抜ける。
走るのが得意な子も、そうでない子も。

競走馬を引退して乗馬になってからは、バーを越えたり、難しい歩き方をおぼえたり。
決して楽ではないだろうに、それでも近くにいる人間に寄り添ってくる。
大きな身体に、無垢な瞳で。
その目を見ると、なぜかたまらなくなるときがある。

短命に終わった競走馬の話を、「馬と人間の感動のエピソード」に作り上げた番組があった。
そんなバカなことがあるか。
感動しているのは人間だけだ。
馬たちは全力で駈けて、足を折ってコース上で死んでしまった。

それでもやっぱり乗馬が好きなことには変わりはなくて、
鼻先のちくちくとしたひげや、身体の暖かさ、そばにいるだけでほっとしてしまう。
せめてみんなが長生きできるといいのだけれど。









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コメント

こんにちは、弘前大学馬術部の菊池です。この前は、遠い所応援に来てくださりありがとうございました!私は実習で弘前にいたのですけれど、帰ってきたみんなは竹之内さん初めOBの方々に大変お世話になったといっていました(^^)

この記事に、すごく共感しました。うちの馬も高齢化が進んでいます。
肢が腫れたり、びっこひいているのをみるたび、不安が頭をよぎります。
君達が生きててくれて、隣にいてくれるだけでいいんだよ、と思います。
私が生活している上で彼等からもらっているものは本当にたくさんあると思います。
馬といれる幸せ。それを感じながら日々過ごしていきたいです。
また、弘前にきてくださいね!

投稿: 菊池 | 2008年9月 1日 (月) 18時26分

>菊地
留守番、お疲れさんでした。

そうそう。仕事で馬に触れていたときには結構事故を目の当たりにして、つらい思いもしました。(怪我した馬はもっとつらいだろうけど)

突発的な事故や怪我はしょうがないにしても、人間が防げることは工夫しないとね。。。
一生懸命考えて工夫することが大切なんだろうね。

あとは、よく調教してやると、馬は長生きできるかも。口向き作って。脚に反応させるようにするだけで(高い障害飛べなくても)。

飼い猫なんかは何もしなくてもかわいいから、長生きできちゃうんだよねえcat

また弘前に遊びにいきます。そのときは乗せてください。

投稿: taro | 2008年9月 2日 (火) 02時08分

長生きもして欲しいけど、
やっぱりらしく生きて欲しい。

豊かでたしかな時間を。


今週末伊豆のふれあいに行ってきます。
週末は与那国馬と戯れてきますhorse

投稿: 和璃 | 2008年9月 8日 (月) 14時36分

>和璃さん

コメントありがとう!
そうだね、「らしく」ね。

与那国でマークンが「与那国馬は人のそばにいたがっている」というようなことを言っていて、聞いた当時はよくわからなかったのだけれど、考えるようにはなりました。

野生では生きられないし、機械じゃないから壊れるまで働かせるのもちがう。
お互いに関わり合っていけるといいのかな。(人間のつごうだろうか)

北海道の牧場で走り回っている子馬はホントにしあわせそう。

飼ってた猫は、野生でも自由で気楽な野良でもなかったけど、少しは幸せでいてくれただろうか。。

伊豆の与那国馬によろしく!
いつか行きたいです。

投稿: taro | 2008年9月 9日 (火) 00時19分

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