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2007年11月30日 (金)

マリオン

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馬に乗らなくなって、もう何年も経ってしまった。

マリオンとは学生時代の三年半、ほぼ毎日顔を合わせていた。
いや、練習をサボることもたびたびだったので、毎日ではないか。
自転車漕いで馬場に行って、「マリ!」なんつって声をかけて。
こっちでは勝手に相思相愛だと思っていたけど、あっちはどう思っていたかな。

馬と人間とのシビアな関係を思い知ったのは、就職してから。
あのころのマリオンとの日々は幼稚なママゴトで、
相思相愛は、やはり勝手な幻想だったのだろうか。と。


一人旅で訪れた与那国島で、与那国馬に出会った。
その小さい馬に乗せてもらって、地元の子供たちも一緒に、乗ったまま海へざぶん!
何もかも海に溶かしてしまって、凝り固まった気持ちが全部ほぐれていった。

やっぱり馬が好きだな。


学生時代、彼らの言葉がわかるといいのにな、と思っていたけど本当にそうだったか。
言葉に頼れないから、必死に気持ちを考えようとしていたのかもしれない。
時に間違うときもあり、怒らせるときもあり、嬉しそうな表情をすることだってある。

マリオンはもうこの世にはいない。
もう会えないのは、つらい。


この寒い季節になると、長い冬毛と体温を懐かしく思い出す。
ふかふかのクビに顔をうずめると、それは暖かいのだ。

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2007年11月29日 (木)

dipsum X'masギフト展

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宇都宮の革工房、dipsumでイベントがあります。
新店舗になってから初めてのイベント。
この機会に足を運んでみてください。
かわいい店ですよ!
二階(?)に上ってみてください。

dipsum
2007.12.1〜22

〒320-0862
宇都宮市西原3−3−14
12:00〜17:00
日曜、祝日定休

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2007年11月20日 (火)

電話

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「センパイですか?」

ケイタイの呼び出し音に慌ててロクロを止め、手の泥を拭いながら発信者を確認する。
公衆電話だ。
聞こえてきた声は、聞き覚えの無い女の子の声。
なんだか弾んだように聞こえる。

もちろん、僕はセンパイではない。

「・・ヒグチセンパイですか・・?」
心なし沈んだ声で、再びきいてくる。

「いえ、ちがいます。」

「・・スイマセン」
あっさりと、電話は切れた。

ケイタイを落としたのかな。
いや、それならもっと慌てた感じになるか。
家に忘れたのかもしれない。
無事、ヒグチセンパイと連絡がとれただろうか。


電話は、突然に知らせを運んでくる。
少し、苦手だ。


先日、近所の方が亡くなった。
田舎の習わしで、葬式の段取りは近所のものが引き受ける。
僕は電話で訃報を知らせる役になってしまった。

電話を受け取った人たちは、一様に驚き、しばしの沈黙がある。
まさか、見ず知らずの人間からの電話で、こんな知らせを聞くとは思わないだろう。
知らないもの同士が、しばらく黙って、
「・・・いや・・そうですか・・」
「・・本当に・・」
などと、ため息をつく。

足音もしないから、油断すると隙をつかれる。


一年ほど前、車の中から無くしたと思っていたケイタイを発見した。
サラリーマン時代に初めて持ったそのケイタイは、今見るとけっこう大きい。
液晶はカラーではないはずだが、完全に壊れてしまったのか起動しない。
使っていた頃を少し懐かしく思いながら、あらためて別れを告げた。


すっかり夜が長くなって、受話器を握る手も冷たくなる季節。
こたつにもぐりながら、耳元で聞こえる声を、ゆっくりと聞きとる。
あれ。
電話も悪くないかな。

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2007年11月18日 (日)

ぶらり途中下車の旅

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吉祥寺の和カフェ「おちゃらか」が、テレビ番組の「ぶらり途中下車の旅」に出るそうです。
よかったら見てみてください。
taro-coboの器もうつるかな。


11月24日(土)09:30〜10:30
日本テレビ系列
(※地域によって日時が異なるかもしれません)
番組ホームページ


↑画像は真岡鐵道のSL。番組とは関係ありません。。

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2007年11月17日 (土)

関西の旅(再び京都)

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今回の旅の目的の一つ。
「百万遍知恩寺の手作り市」
毎月15日に開かれるというこの市。
正直こんなに混雑するとは思っていなかった。
画像ではわからないけど、身動きできないほどすごい、人、人、人。

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↑そんななかで、澤田尚吾さんの磁器の器に出会いました。
端正な動物の浮き彫りと、きれいな形。

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「恵文社一乗寺店」は個性的な本屋さん。
本に手を出す前に、手前の雑貨コーナーへ。
ん??
なんと、陶器市なかまのhajime君の作品が。
こんなところで出会えるとは。
足尾の友達の器もあって、なんだかおかしな感じ。

今回は、いわゆる「京都らしい」ところには行かなかった。
でも、一日目の朝に東本願寺に立ち寄ったときに感じた、「ぴん」とした空気はとてもやすらいだ。
今度は寺院巡りも良いかな。

帰りももちろん「よかっぺ号」!
早朝の高速道路に降り立ったのです。
ねむ。

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関西の旅(大阪)

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前夜のお好み焼きで、大阪旅は始まっていた。
この日は、まず大阪城に寄り道。
京都・奈良の建物に慣れた目には、キラビヤカ!

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↑どうしても行きたかったのは、玉造の「TRUCK」
端正な作りの家具たち。
デザインの良さと、それをささえる技術。
家具は手が出ないので、すてきなカタログを2冊購入。
にやにや眺めるのです。


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↑「チャルカ」は東欧の小物たちに出会えるお店。
以前、東欧での買い付けの様子を本で読んでいたので、楽しめました。
ランチもおいしかった。

と、このチャルカの近く「鳥かごビルヂング」にふらりと寄ったところ、ガリガリ絵はんこ作家の「カキノジン」さんと再会!!
何の連絡もせず、しかもここにアトリエがあることも知らずに御邪魔したのに、こころよく招き入れてくれました。
感激でした!
慌てすぎて写真忘れた。
春も益子に来てくれるようですよ。
こんどこそワークショップに参加したい。

すてきな本屋に行ったり、中之島のgrafに行ったりと充実だったが、いかんせん時間と体力が足りず、回りきれなかったところもあったのです。次回にとっとくことに。

梅田の「美船」にてまたしてもお好み焼きを食い、京都へ移動。
TRUCKのカタログが重い。。。疲れてきたか。

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2007年11月16日 (金)

関西の旅(京都〜奈良)

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関西の旅に出て参りました。
高速バスを使って、夜中に移動。
水戸から大阪まで走るバス、その名も「よかっぺ号」!!
良い名前だ!
高速道路のバス停からの乗車は初めて。
人が歩いてない(あたりまえだが)道路でバスを待つのは、やや心細い。

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京都に降り立って、まずは朝飯。
↑イノダコーヒー本店にておいしい朝食とコーヒー。
贅沢なひととき。
鳥かごの中の鳥たちがかわいい。

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古都・奈良にくるのは、中学の修学旅行以来だろうか。
小学生の頃、ちょっとだけ仏像好きだったので、奈良に来るとわくわくしてしまう。
興福寺の国宝館で鬼と再会。
大仏殿の大きさに目眩がしたよ。
感動。。。


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昼ご飯は、奈良の「カナカナ」
町屋の古い建物で、おいしいご飯をいただきました。
二階の雑貨屋も楽しい。

鹿に別れを告げ、大阪へ。

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2007年11月12日 (月)

もみじ・紅葉

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今日の茂木は秋晴れ。
うちのもみじも色づいてきました。
秋が深まってきましたね。

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2007年11月 7日 (水)

益子陶器市・07秋(2)

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陶器市期間中は、イベントスペース「土空間」がにぎやかになります。
染織、アクセサリー、イラストなどなど様々な手作りの作家に出会えます。
窓から覗くと、作業風景も見られました。

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ガリガリはんこ作家の「カキノジン」さんがテントに立ち寄ってくれました。
益子のもえぎ本店で展示中でしたが、僕は残念ながら行けなかった。。。
ご本人にこんな形でお会いできるとは。
感激です。
ホントにすてきな方でした。

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今回のお買い物は、このやかん。
かわいいでしょ。
ハコもいい感じ。
近くにテントを出していた「little cu」さんにて手に入れました。
笠間のお店にも行ってみたいと思います。

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2007年11月 6日 (火)

益子陶器市・07秋(1)

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秋色益子陶器市が終わりました。
今回もたくさんのお客さんに来ていただきまして、ありがとうございました!
(画像は、taro-cobo新色のカップです)

まずは、気になるテント情報。

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↑hajime studioは相変わらずかわいいねえ。
トタンに描いた絵もすてきです。


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↑じゃりんこ小径(?)の「カンキチ工房」
苔玉なんかをつくる作家さん。卵の中から植物?

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↑taro-coboの隣はガラス作家(山口さんと伊藤さん)のテント。
再生ガラスのやわらかい感じがとてもいい。

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